【MSX】夢大陸アドベンチャーのご紹介です。
これから、少しずつ、昔のレトロゲームをご紹介します。
ゲーム発売元:MSXコナミ
プレイ機器:MSX
媒体:カートリッジ方式
ゲームタイトル:夢大陸アドベンチャー
MSXというパソコンをご存じでしょうか?
マイクロソフトX、つまり、かの有名なマイクロソフト社が、Windowsの発売前にハードメーカーと共同して作っていたパソコンです。
現在のパソコンの初期というか、パソコンの黎明期ですので、パソコンというより、ゲーム機に近かった感じです。
おそらく、現在の35歳以上の方なら、遊んだ経験がある人も多いでしょう。
MSXというパソコンのOSは、MS-DOSでした。
電源を入れると、3秒くらいで起動し、黒い画面にカーソルが点滅しているという状態です。
昔のパソコンを操作したことあります??
今の時代のデスクトップ画面なんか出ないのです。笑
黒い画面に白いカーソルが点滅していて、「コマンドを入れてください」とでも言っているような感じで、
ただ、ひたすらカーソルが点滅しているだけです。
何故、電源を入れて3秒くらいで起動するのか?
それはハードディスクなんてありませんので、メモリーが数MBあるくらいで動くからでした。
つまり、ハードディスクを読みこんだり、書き込んだりが無いので早いのです。
記憶媒体は、カセットテープか、フロッピーディスク(1.44MB)です。懐かしいですよね~。
MSXというパソコンは、カセットテープ、フロッピーディスクの他に、ゲームカートリッジが差し込めるようになっていました。それも2つくらい差し込めます。※機種メーカーによって違いますけど。
そのゲームカートリッジに、このコナミの『夢大陸アドベンチャー』を差し込んだ感動は今でも覚えています。
当時、2Dゲームが主流の時代に、なんと3Dモドキ??のゲームです。
このモドキと書いてしまうのは、申し訳ないですが、あの当時と今の3Dを比べると、結構違いがあるので、そう表現しました。
今現在のゲーム機になれた人が、このゲームをやってみて、ガッカリしてほしくないのです。
本当に素晴らしいゲームでした。
あの当時にしては、
・スピード感 ※今の時代でも早いと感じるでしょう。チョッ早です。
・綺麗なグラフィック
・臨場感のあるBGM
※当時、うわさでは、コナミ独自の音声用の電子ROMのチップが入っていたとか。。
・向かってくる敵の多さ
・難易度がムチャクチャ高い
※たぶん今のゲーマーでもクリアは難しい。全ステージ24
「夢大陸アドベンチャー」で画像検索→するとこんな感じです!とにかく感動します。
1986年に発売されたので、ちょうど、30年前です。驚きです!
あの当時、MSXのコナミのゲームには驚かされました。
イー・アル・カンフー、グラディウス、ハイパースポーツ、魔城伝説、ツインビー、パロディウス、王家の谷など。
その中でも、『夢大陸アドベンチャー』は、3Dゲームとしての、まさに先駆的なゲームです。
※この商品は、MSXパソコンが必要です。
価格:5,980円 |