懐かしいゲーム『夢大陸アドベンチャー』【MSX】

【MSX】夢大陸アドベンチャーのご紹介です。

これから、少しずつ、昔のレトロゲームをご紹介します。

ゲーム発売元:MSXコナミ

プレイ機器:MSX

媒体:カートリッジ方式

ゲームタイトル:夢大陸アドベンチャー

MSXというパソコンをご存じでしょうか?

マイクロソフトX、つまり、かの有名なマイクロソフト社が、Windowsの発売前にハードメーカーと共同して作っていたパソコンです。

現在のパソコンの初期というか、パソコンの黎明期ですので、パソコンというより、ゲーム機に近かった感じです。

おそらく、現在の35歳以上の方なら、遊んだ経験がある人も多いでしょう。

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

 

MSXというパソコンのOSは、MS-DOSでした。

電源を入れると、3秒くらいで起動し、黒い画面にカーソルが点滅しているという状態です。

昔のパソコンを操作したことあります??

今の時代のデスクトップ画面なんか出ないのです。笑

 

黒い画面に白いカーソルが点滅していて、「コマンドを入れてください」とでも言っているような感じで、

ただ、ひたすらカーソルが点滅しているだけです。

何故、電源を入れて3秒くらいで起動するのか?

それはハードディスクなんてありませんので、メモリーが数MBあるくらいで動くからでした。

つまり、ハードディスクを読みこんだり、書き込んだりが無いので早いのです。

 

記憶媒体は、カセットテープか、フロッピーディスク(1.44MB)です。懐かしいですよね~。

MSXというパソコンは、カセットテープ、フロッピーディスクの他に、ゲームカートリッジが差し込めるようになっていました。それも2つくらい差し込めます。※機種メーカーによって違いますけど。

そのゲームカートリッジに、このコナミの『夢大陸アドベンチャー』を差し込んだ感動は今でも覚えています。

 

当時、2Dゲームが主流の時代に、なんと3Dモドキ??のゲームです。

このモドキと書いてしまうのは、申し訳ないですが、あの当時と今の3Dを比べると、結構違いがあるので、そう表現しました。

今現在のゲーム機になれた人が、このゲームをやってみて、ガッカリしてほしくないのです。

本当に素晴らしいゲームでした。

あの当時にしては、

・スピード感 ※今の時代でも早いと感じるでしょう。チョッ早です。

・綺麗なグラフィック

・臨場感のあるBGM

※当時、うわさでは、コナミ独自の音声用の電子ROMのチップが入っていたとか。。

・向かってくる敵の多さ

・難易度がムチャクチャ高い
※たぶん今のゲーマーでもクリアは難しい。全ステージ24

「夢大陸アドベンチャー」で画像検索→するとこんな感じです!とにかく感動します。

 

1986年に発売されたので、ちょうど、30年前です。驚きです!

あの当時、MSXのコナミのゲームには驚かされました。

イー・アル・カンフー、グラディウス、ハイパースポーツ、魔城伝説、ツインビー、パロディウス、王家の谷など。

その中でも、『夢大陸アドベンチャー』は、3Dゲームとしての、まさに先駆的なゲームです。

※この商品は、MSXパソコンが必要です。

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